十二所神社  戻る

 名称  十二所神社  じゅうにそうじんじゃ  
 別称  熊野十二所大権現、十二天明神社、十二天社、三浦十二天
 祭神      天神七柱

(あまつかみななはしら) 
 国之常立神
(くにのとこたちのかみ)
 天地開闢(かいびゃく)の神。
配偶神をもたない単独神。
 豊雲野神
(とよくもののかみ)
 天地開闢の神々。
配偶神をもたない単独神。
 伊邪那岐神 / 伊邪那美神
(いざなぎのかみ / いざなみのかみ)
 天地開闢の神々。
わが国最初の夫婦神。
 角杙神 / 活杙神
(つぬぐいのかみ / いくぐいのかみ)
 天地開闢の神々。
男女の杭の神。(水路造形に使う杭)
 意富斗能地神 / 大斗乃弁神
(おおとのぢのかみ / おおとのべのかみ)
 天地開闢の神々。
男女の陰部を神格化した神。
 淤母陀琉神 / 阿夜訶志古泥神
(おもだりのかみ / あやかしこねのかみ)
 天地開闢の神々。
容貌の整った男神と「畏れ多い」という意識を抱く女神。
 宇比地邇神 / 須比智邇神
(うひぢにのかみ / すひぢにのかみ)
 天地開闢の神々。
男女の泥の神。
大地を鎮める盛り土の神とも。
 地神五柱

(くにつかみいつはしら) 
 天照大御神
(あまてらすおおみかみ)
 太陽を神格化した神。三貴神の一柱。
 彦火瓊々杵尊
(ひこほのににぎのみこと)
 天孫降臨神話の主人公。
名は稲の成熟を意味する。
 彦火々出見尊
(ひこほほでみのみこと)
 名は稲の成熟を意味する。
 天忍穂耳尊
(あめのおしほみみのみこと)
 天照大御神の御子。
 鵜草葦不合尊
(うがやふきあえずのみこと)
 農業の神として信仰される。
 神体  
 社格  村社
 創建  弘安元年(1278年)
 本殿
 様式
 
 札所  -
 住所   鎌倉市十二所285
 
 例祭  9月9日に近い日曜日 (例大祭)
 他  十二所の鎮守社

 光触寺境内にあった熊野十二所権現の社が前身とされる。
江戸時代末期に現在の場所に社殿が創建されたと伝えられている。

 二代将軍、源頼家誕生の際には神馬が奉納されたという。


石段

一の鳥居

社殿

山の神

疱瘡神 宇佐八幡

社殿の扁額

境内社 『地主神社』