青梅聖天社  戻る

 名称  青梅聖天社  おうめしょうてんしゃ
 別名    
 祭神   聖天(せいてん)  別名、歓喜天
(かんきてん)。
 インドの仏教神ガネーシャ由来の、
夫婦和合・安産・福徳の神。
 神体  
 社格  
 創建  
 本殿
 様式
 
 札所  -
 住所   鎌倉市雪ノ下2-6-11
 
 例祭  
 他  

 【一の鳥居の横の説明板より】

 青海聖天社 

 双身歓喜天(そうしんかんきてん)(鎌倉市指定文化財南北朝時代作)を本尊に祀ります。
 当歓喜天様は、『新編鎌倉志』巻乃三に「鎌倉ノ将軍一日疾劇シフシテ、時ナラズ青梅ヲ望マル諸所ヲ尋ヌルニ、此宮ノ前ニ俄ニ青梅実ノル、
是ヲ将軍に奉テ、終ニ疾癒ヌ」 とあり、青梅聖天社とよばれました。
 歓喜天は大聖歓喜天とも称され、仏教を守護し、邪悪を除去し、諸願を成就させてくれる尊体として信仰されてきました。
 ご本尊は男神と女神が 「相抱き正立」 して顔をみつめあう姿に作られた珍しい像で、歓喜天信仰を考える上でも貴重な文化財です。
 一般には夫婦和合の利益あり、などとも説かれておりますが、史跡旧巨福呂坂頂上ちかくに祀られたのは、足柄峠の 『聖天社』 と同様に、
峠を往来する人びとの安全を願ってのことでした。

      平成九年十月十三日 市文化財指定 巨福呂坂 町内会


一の鳥居

二の鳥居

社殿

社殿の額
 

一の鳥居から二の鳥居を望む