・モウセンゴケ
ミクロの赤ランプ。
昆虫にとってこの赤提灯は、蟲惑的に見えるのでしょうか。
粘球の森。
長さは1ミリメートル以下なのが驚きです。
これがモウセンゴケ (ドロセラ ブルマニー) です。大きさは2〜3センチ。
茎が長いタイプは園芸店でよく見かけます。
葉の表面の粘球で昆虫を捕らえます。
吸い込まれそうです。
つい触ってみたくなります。
触毛の真上から粘液球を見ると、
粘液がレンズの役割を果たし、粘球が赤く見えます。
これは発光ダイオードと同じ原理です。
Copyright(c) 2003 Masa laboratory All Rights Reserved.
Since2003/11/04 © 将研究所