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・線虫 vol.1
植木鉢の水受けにいた線虫。
線虫は種類が非常にわかりにくい為、見つけ次第掲載する。
そのためタイトルに vol. が付いている。
2002年のノーベル生理学・医学賞は、Cエレガンスという線虫の研究に与えられた。その成虫の雄は細胞数が1031個であり、細胞分裂初期からの細胞の系譜が容易であるらしい。こいつの細胞数は何個であろうか?

胴体中心部分に謎の器官があった。

生殖器だろうか。 保留。
上側の左側が、肛門の方向。
ということは、上側右半分は胃袋で、上側右半分は腸のようなものであろうか。

うっかりつぶしてしまい、臓器が肛門から飛び出してしまった。
しかしおかげで、茶色い色は内容物ではなく、臓器の色であることが判明した。
バクテリアでも住みついているのであろうか。
腸らしき臓器。
そもそも線形動物に哺乳類の臓器を当てはめるのには無理があるが、
意味がつかめやすいのであえて使っている。

コルク栓の如く、後部にはまっていた器官。
肛門括約筋のようなものであろうか。



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