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・ムシトリスミレ 

 





   
以前とは別のムシトリスミレです。
これも随分と増えるので、植え替えが大変です。
ムシトリスミレは、なかなかに綺麗な花を咲かせます。


印篭(いんろう)はこのように持ちます。 

この紋所が目に入らぬか!
花弁の表面です。

このぎっしり感は、ミクロの世界ならではです。

花弁の裏は随分と様子が異なります。

このジグソーパズル、かなりの難易度です。
この形が細胞であるとは、思いもよりません。

細胞内に見える丸いものは細胞核です。

葉の表面の粘球です。

怪しげに輝く球体で、昆虫を絡め捕ります。
葉の横断面です。
 

葉を表面から見てみます。

上と下はそれぞれ、葉の表面と粘球にピントを合わせたものです。
葉を洗浄しました。
しめじのようなものは、粘球器官です。
半表面の丸いものは消化腺です。

葉の表面には均一に消化腺が分布しています。 消化腺をさらに拡大します。

よく見ると面白い模様が確認できます。

消化腺のマンホールです。

ここからじんわりと消化液が出てきます。
再びシメジ、ではなく消化器官です。
このシメジはなかなか利口であり、消化できるか否かが分かります。
石などをくっつけても、そのうち葉から外してしまうので驚きます。

見れば見るほどシメジそっくりです。

いや、シメジがムシトリスミレの消化器官に似ているのかもしれません。
シャワーヘッドがくっついています。
ヘッドの周りの穴から粘液を均一に出すことで、
あんなにも綺麗な球体ができるようです。



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